皆さん、BBクリームを塗っているからと安心して、日焼け止めを塗るのをサボっていませんか?
BBクリームのUVカット効果を過信するのは危険ですよ!
どうすれば、BBクリームと日焼け止めを効果的に併用できるか、その方法を知りたくないですか?
そんなに難しい内容じゃないですし、読めばナットクの内容です!
この疑問、多くの方が抱えていると思います。特に私のように化粧に馴染みが無かった男性には特に難しい問題といえます。
結論から言うと、
- 紫外線対策を考えるなら、BBクリームと日焼け止めは併せて使うのがおススメ
- メイクがヨレる原因になるので、日焼け止めを先に塗る
のが一般的。
なぜなら、日焼け止めの方が肌に浸透しやすく、紫外線に対するバリアをしっかり形成できるから。
SPFやPAといった数値が高く日焼け止め効果を期待できるBBクリームを使う場合でも、スキンケアの最後に日焼け止めを塗って、その上からBBクリームを塗るのがおすすめです。
私も日焼け止め→BBクリームの順で塗っています。日差しの強い時期でも肌がヒリヒリする感じもなく快適に過ごせています
この記事では、BBクリームと日焼け止めを併せて使う際の塗る順番と、その際に注意すべき内容を解説しています。記事の内容を実践すれば紫外線対策をバッチリ行いながら、素敵にメイクアップできること間違いなし!
それでは参りましょう。
- 日焼け止め・BBクリームの特性を知りたい人
- 日焼け止めとBBクリームの塗る順番について知りたい人
- 日焼け止めとBBクリームを併用するコツを知りたい人
- さらに効果を高める方法を知りたい人
- 【男性向け】日焼け止め・BBクリームのおすすめ製品を知りたい人
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日焼け止め・BBクリーム、それぞれの特性を理解する
BBクリームに日焼け止め効果が含まれていることや、メイク用途にも対応した日焼け止めが存在するため、どちらをどう使うべきか、困ってしまいますよね。
ですが、日焼け予防効果を高めて、なおかつメイクの美しい仕上がりを目指すなら、それぞれの製品の特性を理解した使い分けが不可欠です。
それぞれの製品の特性を理解すると、「日焼け止め→BBクリーム」の順番が推奨されるのかが見えてくるはず…
日焼け止めの基本的な役割
日焼け止めは、紫外線によるダメージから肌を守ることを主目的としています。なぜ紫外線を浴びるのが良くないかというと、紫外線を浴びることで肌のシミ、しわ、老化などに繋がると考えられているからです。
日焼け止めの性能を示すパラメータとして、SPF(Sun Protection Factor)値は紫外線B波(UVB)から、PA値(Protection Grade of UVA)は紫外線A波(UVA)から肌を保護する性能をそれぞれ示しています。
日焼け止めを最も効果的に機能させるためには、他の製品の影響を受けないように清潔な肌に直接塗布すること。ですので、洗顔・保湿を行ったあとに使用し、BBクリームよりも先に塗ることで効果を発揮するといえます。
- 紫外線防御性能の平均値はSPF30~50、PA値+++以上であることが多い。より強い紫外線予防効果を求めるときはSPF50以上(50+)、PA値++++の製品がおすすめ
- 日焼け止めはスキンケア(洗顔・保湿)のあと、BBクリームなどのメイク前に塗る
BBクリームの機能と特性
BBクリームは日焼け止め成分を含むことが多いものの、その主な目的は肌の色を整えるメイクアップ効果にあります。
BBクリームの日焼け止めとしての性能は基本的に補助的なものに過ぎないので、より強固な紫外線防御を目指す場合には、BBクリームのみに頼るのではなく専用の日焼け止めを併用することが重要です。
- 平均的な紫外線防御性能はSPF30程度、PA値++~+++程度のため、日焼け止めに劣る
- BBクリーム単体のUVカット効果を過信しない。紫外線対策には日焼け止めと併用がおすすめ
日焼け止め→BBクリームの順が推奨される理由
実際に両方の製品を手に取ってみると、日焼け止めはクリームやジェルタイプで伸びやすく、肌に浸透しやすいのがわかります。反対にBBクリームは肌に近い色合いで、肌をカバーするのに特化していることが分かります。クリームの雰囲気からも、BBクリーム→日焼け止めの順で使用してしまうと、メイク崩れ・ヨレが発生することは容易に想像できます。
それぞれの役割・特性や、使用感を考慮して、「日焼け止め→BBクリーム」の順番が推奨される理由をまとめてみましょう
紫外線に対するバリア効果の最大化
日焼け止めは紫外線をブロックするために設計されており、その成分が肌の表面で直接作用できるようにすることが重要です。
日焼け止めを先に塗ることで、肌に紫外線防御のための保護膜を形成し、紫外線が肌深くに到達するのを防ぐことが期待できます。
あくまでもBBクリームの日焼け予防効果は補助的なもの。紫外線バリア機能は日焼け止めに劣ることを理解しましょう。
BBクリームのメイクアップ効果を損なわない
日焼け止めの上にBBクリームを塗ることで、滑らかに肌にのび、美しい仕上がりを得ることができます。
反対に、BBクリームを先に塗ると、その上からの日焼け止め塗布がBBクリームの均一な層を乱し、メイクの質を下げる原因となります。
肌への負担軽減も期待できる
日焼け止めの形成する保護膜は、BBクリームやファンデーションによる肌ストレス軽減効果も期待できるので、日焼け止めを先に塗ることは有効です。また、BBクリームが持つ補助的な日焼け止め効果は、日焼け止めの効果を補強する形で機能します。
これらの理由から日焼け止め→BBクリームの順で使用することが、紫外線からの保護効果とメイクの仕上がりの両方を実現するための鍵となります。
- UVカット効果を最大化するために日焼け止めは不可欠
- BBクリームのメイク効果を活かすために、日焼け止めを先に塗る
- 日焼け止めが作るバリアが、BBクリームなど化粧品からの刺激を軽減してくれる
まさに最強タッグ。併用のコツ3選
「日焼け止め→BBクリームの順番で塗る」のが効果的であることが理解できたところで、実際に塗る際に注意すべきこと、塗り方のコツを紹介したいと思います。
①洗顔・保湿のあとに日焼け止めをしっかり塗る
日焼け止めの紫外線バリア機能を最大に発揮するには清潔な肌に塗ることが重要。洗顔をしっかり行い、化粧水や乳液で肌を整えたあとに塗ります。
顔全体に均一に塗り、必要に応じて首、耳元やデコルテ部分にも塗るのがおすすめです。
1円硬貨大の量を2~3回に分けて重ね塗りすると、塗る量も適切になり、ムラなく塗り伸ばすことができます。
②日焼け止めの吸収を待つ
日焼け止めを塗った後、すぐにBBクリームを塗ってしまうのは紫外線対策からも、メイクの仕上がりからも推奨できません。
日焼け止めの成分が肌にしっかりと定着するまで数分間待ちましょう。日焼け止めが完全に乾いたら、BBクリームを塗る合図です。
③BBクリームは薄く均一に塗る
日焼け止めが完全に乾いたらBBクリームを顔全体に塗ります。
塗り方のコツとしては、顔の各所に適量を取り、輪郭に向けて薄くなるようにBBクリームを伸ばすのがポイントです。気になる部分には少量ずつ重ねていくことで、塗りムラを防ぎ、より自然な仕上がりが実現できます。
この3点を気を付けるだけで、日焼け止め効果の向上とメイクの仕上がりを向上できます。
次の章では、もっと自然な仕上がりを手に入れたい、日焼け止め・メイクの効果を持続させたい、という方向けのポイントをまとめています。慣れてきたらそちらにもチャレンジしてみましょう!
プラスα。効果を長続きさせるコツ2選
BBクリームだけでも自然な仕上がりを実現できますが、クリーム特有のテカリや、汗・皮脂によるヨレやすさは避けられません。
本章では、日焼け止め→BBクリームで仕上げたメイクにもう一押し、効果を持続させるコツを2点紹介します。
①パウダーで仕上げる
BBクリームだけだと、クリーム特有のテカリが気になるという方もいると思います。また、BBクリームだけでは、汗・皮脂でヨレやすいため、BBクリームの上からパウダータイプのファンデーションをのせることは非常に効果的です。
パウダーをのせることで、マットで自然な仕上がりにすることができ、見た目にも効果的です。人の視線が集まりやすく、特にテカリが目立ちやすいTゾーンや頬の高い部分にパウダーをのせると印象がグッと変わるのでおすすめです。
②塗りなおしのコツ
日焼け止めの持続効果は2~3時間と言われています。ですが、BBクリームなどのメイクの上から日焼け止めを塗ってしまうと、せっかくのメイクがヨレてしまいますよね。
そこでおすすめしたいのが、UV対策に特化したパウダーファンデーションを重ねること。スプレータイプもお手軽ですが、パウダータイプであればメイクを崩さずに紫外線対策効果を継続できます。
日焼け止め選びに悩むなら、NULLを試してみて!
日焼け止めとBBクリームの塗る順番と塗り方のコツがわかったところで、おすすめの製品はある?という方もいらっしゃるかと思います。
私がおすすめしたいのがメンズコスメブランド「NULL」の日焼け止め。
私も普段から愛用させてもらっていますし、もちろん今回の記事作成にあたっても使用しています
【PICK UP!!】NULL 日焼け止めジェル
ウォータープルーフ仕様の日焼け止めジェルで、SPF50+・PA++++でUVカット効果も期待できます。耐水性があるので、メイク前だけでなく、スポーツ、アウトドア、海水浴などのシーンにもおすすめ。
本製品は三相乳化法により製造された日焼け止めで、皮膚に対する刺激性確認やアレルギーに関するテストも実施済み。肌への刺激・負担が気になる方でも安心して使える製品と言えます。
- 界面活性剤を使用していないため、肌への刺激が少ない
- 伸びが良く、白く浮きにくい。また、水や汗に強い
- 紫外線散乱材を多く配合でき、UVカット効果を高めることができる
三相乳化法は、肌への負担軽減・使いやすさ・UVカット効果を兼ね備えることができる日焼け止めの製造方法として、多くのメーカーが採用しています。
実際に手に取ってみるとクリームのような雰囲気ですが、ジェルの名前の通りよく伸び、肌へしっかり浸透してくれます
BBクリームやメイクを重ねて使用するのにあたって、肌馴染みの良さも安心して使える材料ではないでしょうか。
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よくある質問
- BBクリームだけで、日焼け止めは不要?
-
BBクリームのUVカット効果を日焼け止めと比較すると、補助的なレベルであることが一般的です。
中には日焼け止め相当の紫外線対策効果がある製品もありますが、肌にムラなく塗ることができるので日焼け止めを使用するのがおすすめです。
- 日焼け止めとBBクリームの間は時間をおくべき?
-
日焼け止めの成分が肌にしっかり浸透する必要があるため、時間をおきましょう。日焼け止めが乾いたら、メイクをするタイミングです。
- 日焼け止めは化粧水や乳液とひとつになっているもの(オールインワンタイプの製品)でもいいの?
-
はい。朝の忙しいときなど、オールインワンは便利でおすすめです。ただし、以下の点に注意してください。
- 日焼け止めに関する機能(SPF値、PA値)が、日焼け止め単体相当のものを選ぶ
例)SPF 50、PA ++++以上 - 夜は使用しない
日中は頼もしい日焼け止め成分ですが、就寝前は使用しないようにしましょう。
毛穴詰まりで、ニキビや肌トラブルの原因になったり、就寝中の肌の再生が妨害されてしまいおそれも。
夜はオールインワンタイプではなく、単体の化粧水・乳液を使用するようにしましょう。
- 日焼け止めに関する機能(SPF値、PA値)が、日焼け止め単体相当のものを選ぶ
まとめ
今回は「BBクリームと日焼け止めを併せて使いたいけど、どちらを先に塗るといいの?」という疑問について解説しました。
BBクリームの日焼け止め効果はあくまでも補助的なもの。UVカット効果を得るため、日焼け止めの使用は不可欠です。
毎日の洗顔・保湿のあとに日焼け止めを塗布し、そのうえでBBクリームでメイクすることで紫外線対策とメイクアップ効果を両立することができます。
両方使う、「日焼け止め→BBクリームの順番で塗る」という至ってシンプルな内容で、難しい内容はひとつもなく、今日からすぐにでも実践できる内容だと思います。そのツールとして、NULLの日焼け止め・BBクリームともに非常に扱いやすいので、製品選びでお困りの方はぜひ検討してみてください。
今回は以上です。
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